リアルな現場からパティシエあるあるをまとめてみた。【全17個】

パティシエの仕事
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みつまめ
みつまめ

こんにちは!みつまめです。

6年間の勤務を通して製造とサービスの両方を経験しました。人に喜んでもらえる仕事にやりがいを感じると同時に、長時間労働、低賃金、職場の人間関係、将来に対する不安、、。など、働いていく中で多くの悩みも生まれました。

「好きじゃないと続けられない。けど、好きだけじゃ続かない。」

本当にその通りだと感じます。

パティシエとして働くことの大変さ、そして、やっぱり好きなパティシエという仕事のやりがい、楽しさについて。実際に働いてみて思ったこと、感じたことをブログにしています。

同じ職業の方、同じ悩みを抱えている方、パティシエという職業に興味のある方、お菓子作りが好きな方。多くの方の役に立てれば、嬉しいです。

みつまめ
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今回はリアルな現場からあるある!と思わず共感してしまうような、「パティシエあるある。」をまとめてみました。

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自分の腕に歴史刻みがち。

腕の傷はあなたの歴史。

パティシエの皆さん。自分の腕に歴史刻みがち。

職業を知らない方にどうしたの!!と驚かれ、

「これは、パウンド取り出した時にできた火傷で、、、」(あるある)

「あ、これ??カスター炊いてたら飛んできた。」(あるある)

「こっちは、両手が塞がった状態でタルトストーンが腕に乗ったんだ。」(激レア)


気がつけば、腕のあっちこっちに傷が、、、。火傷をした瞬間テンションだだ下がり。不注意で指を切ってしまった!なんて日は、「今日はあかん、、、。」もう、仕事したくなくなります、。(よね??)

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家でお菓子を作らなくなる。

なんかめんどくさくって。

「家でお菓子つくるの??」

よく聞かれるこの質問。

「ごめんなさい。作らなくなりました。(笑)」

毎日、バター練ってたら、家でバター練らなくていいかな!!

でも、たまに無性に作りたくなるよね。(年一くらいで)

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一回で計量ピッタリだった時はなんだか誇らしげ。

、、、。もちろんねらってやったんだ。遇然じゃないさ。

サッとすくった砂糖の量が一回で計量ピッタリ。

「やばい。天才がおる!!!」「ちょっと!きいて!!」

思わず近くの人に報告したくなります。

「今日は調子いいわ!!!」(単純)

鍛えられた腕に若干の複雑感を覚える。

え、ちょっと見てよ?

ふと鏡に映る自分の腕をみて、腕にグッと力を入れてみる。

すっと、スジが入るのを見て、若干引く。

華やかなイメージと裏腹、ぶっちゃけ力仕事なパティシエの仕事。毎日筋トレ(腕に特化)みたいなもの。

製菓業界にいる人こだわり&クセ強め説。

「う~ん、このハーブ、実に癖が強い!」

あまり大声では言えないけれど、基本的に製菓業界の人はこだわり&クセ強めだと思っています。(偏見)

周囲の話を聞いても、やっぱり基本的に製菓業界の人はこだわり&クセ強めだと思っています。

知り合い話を聞いてもやっぱり。って感じなので、あながち間違いではないと思っています。

つまり、この記事書いてる私も、この記事読んでるあなたもすなわちそういうことになります。

(そしてシェフは意見がコロコロ変わる。)(あまり大声では言えないけれど。)

計量するときにグラムが足りなくて「ちょっと!最後に使ったのだれ!!?」

いったい誰よ!!!

急いでるときに限って、「え、ちょっと材料足りないんだけど!!!最後に使ったのだれよ!!!」

そんな時に限って、補充がめんどくさいやつだったりする。粉缶だったり、水あめだったり。。。

またある日は、「ちょっと今は間に合わないからあとで補充しよう!」そんなこと思っている間にタイミング悪くほかの人がその材料が必要だったりするわけで、、。「え、ちょっと、最後に使ったのだれよ!!!」

補充のタイミングにできるだけ当たりたくない。のが正直なところ。

タイマーが止まっているように見えて心臓が止まる。

安心してください。ちゃんと動いてます。

いくつかの作業を同時進行しているときにふとタイマーに目を向けると「、、、え、タイマー止まってない??」「え、一体いつから??」そんな疑問が頭をよぎって、タイマーと同時に心臓が止まります。ひゅん。て。

ほんの一瞬の出来事。

その後正常に動いていることを確認して、「よかった、、!!!」

思わず胸をなでおろします。

、、いや、ほんと、あの瞬間怖いからマジでやめてほしい。

夏の終わりはクリスマスの始まり。

ゴゴゴゴゴ、、、迫りくるサンタ

仕事が比較的落ち着いている7月、8月、9月、が終わったら、もう、12月です。

え??10月、11月??

そんなものはない。気持ち的にはまとめて全部12月だ。

メリークリスマス!!!

家でお菓子を作る時のサイズ感に感覚麻痺。

なんだかおままごとみたい。

道具のサイズや材料とのギャップに思わず違和感。。

普段仕事で使ってる生クリームやカスターの量の単位はもちろん「○○リットル」

あれ?ボウルってこんなに小さかったっけ??

え、200㎖の生って、こんなに少なかったっけ、、。

カスター100gだけ炊くって、、、逆にどうやって炊くんだ??

え、家庭用オーブン小さすぎでしょ!!絶対開けた瞬間熱逃げてるって!!!!


仕事での量に慣れてしまって家庭用サイズがとっても小さく感じてしまう感覚麻痺がおこります。

和菓子派に寝返る。

抹茶しか勝たん。

卵、バター、生クリームに囲まれた生活の中、和菓子派に寝返るパティシエも少なくはない。

もちろんケーキも好き。だけど、、、

小豆。白玉。抹茶。、、、いや、最強でしょ。和菓子。

同じ苦さでもキャラメルより抹茶に惹かれます。

冬になると日差しを浴びない生活になる。

ここ最近月しか見てない。

忙しくなってくる季節、、朝も真っ暗、夜も真っ暗。

あれ。太陽どこ???

休日に浴びる日差しにありがたみを感じます。

イチゴの種類を見分けられるようになる。

↑ちなみにこれは国産いちご

これは、国産、こっちはアメリカ産。

香りも見た目も全く違う二種類のいちご。

アメリカ産に至っては、「お前は本当にいちごか??」みたいなビジュアルのやつが紛れてたりする。

生まれる疑問。「早起きって、何時から???」

「あと、5分、、、。」(3回目)

ほとんどのお店が6時台には仕事を始めている世界。なかには4時5時のお店も。

「今日は早起きして7時に起きました!!」そんな声がラジオから流れてくると「いや、それは早起きじゃない!」きっと厨房にいる全員が心の中でツッこんでいるはず。

早起きっていったい何時から???そんな疑問を持つようになります。

夏場は冷蔵庫と、冬場はオーブンと友達になる。

寒い日の相棒

夏場は冷蔵庫の冷気で涼み、冬場はオーブンの近くで暖を取る。

ミキサーの音がうるさく指示が聞こえず、想像力で必死にカバー。

「(反射で思わず)はい!」(やべぇ。、、。全く何言ってるか聞き取れなかった。)

洗浄機を回す音に、オーブンのブサー音。意外とうるさい厨房のなか。ミキサーガンガン回ってる横で

「ちょっと○○しておいて!!!」

、、、。

正直なんて言ってるか全く聞こえなかったけど、状況と流れで必死に考える。

必死に脳内で予測→きっとこれだ。多分これのこと。わかんないけど。がいろんなところで多発。

でもなんだかんだとあってる不思議。

オレンジ・グレープフルーツは家でもカルチェとりがち。

カルチェはフランス語で「房どり」のこと。

オレンジグレープフルーツのカットは基本的にカルチェとりがち。

慣れてくるとこっちの方が速くない???みたいな感じになってくるし、もうね、手がね、オレンジ持ったら上下削ぎ落して、ぐるりと一周皮剥き始めるよね。。。(?)

絞り袋にクリーム詰めすぎて握力足りない問題。

「、、、ああ!!もう!!」

ボウルに入った生地やクリーム、何度も分けて詰めるのがめんどくさくて、絞り袋に多めに入れた結果、かなりの握力が必要になる。

逆に上から生地が飛び出してきそうになって、「やめときゃよかった、、、。」ちょっと後悔しながら、こぼれないように必死に抑えます、、(笑)

ちゃんとね、少しずつね、詰めすぎないようにしたいものです。。(笑)

まとめ

以上、パティシエあるある17個でした♪

思いついたらまた追加していきたいと思います。

共感していただけたら嬉しいです。では!



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