こんにちは!みつまめです!
最近ブックオフで懐かしい本を見つけました。
見つけて思わず、懐かしい~~!!!
それがこちら。↓
1987年に連載していた漫画なので結構古い漫画です。(もう30年以上も前!??びっくり。)
(アニメも放送されていたそうなので、知ってる方ももしかしたらいるかもしれません。)
久しぶりに目に留まって、思わず立ち読みしてしまいました(笑)
実家にずっと置いてあった漫画で、母曰く、結婚後、古本屋で見つけてなつかしさの余り思わず全巻まとめ買いしたそう。(笑)私が初めて読んだのは小学校低学年の頃でした。
二本足で歩く、人間語を話す、文字も書ける。(そしてお酒も飲む)オレンジ色の猫「みかん」のお話。
気がつけば一気に読み進め、しばらくみかん絵日記のとりこに(笑)
小学生の頃に10回以上読みました。改めて読んで、やっぱり面白いな~と。
でも面白いだけじゃありません。面白さの中にも話の中の一つ一つの言葉に考えさせられることが多く、けっこう深い。
みかんがしゃべれる猫ということだけあって、「そうだよね、そうだよね」と思わず感情移入してしまいます。(野良猫の話や飼い主との別れなど)
引き込まれるように読みすすめてしまいます。猫好きの方はたぶんいや、間違いなくはまってしまうのではないでしょうか。
そんな私ももちろん猫好きです。
実家では二匹の猫を飼っていました。(いまはもう天国へ旅立ってしまいましたが)
大人になった今読み返すと当時とはまた違った目線で見れます。
今回はみかん絵日記について書いていきたいと思います^^
「みかん絵日記」あらすじ
ざっくりとしたあらすじは以下の通り。
みかん絵日記あらすじ↓
不思議な雰囲気を持つオレンジ色のオス猫を拾った小学生の草凪吐夢は、その猫に“みかん”と名付けて家で飼うことにする。ある晩、なんと吐夢は台所で晩酌しながら人間の言葉で独り言をしゃべっているみかんを目撃してしまう。みかんは、その昔みかんを飼っていた“じいさん”と一緒に暮らすうちに、いつしか人間の言葉が話せるようになってしまった変りもの猫だった。おまけに、みかんは2本の足で立って歩いたり、器用に字や絵まで書く事が出来たりと、全く猫ばなれしている存在だった。吐夢と両親は、そんなみかんの秘密を受け入れ、一緒に生活していくことにする。白泉社「LaLa」に掲載された人気少女マンガをアニメ化した、変わりもの猫・みかんと家族のハートウォーミング・ストーリー。
みかん絵日記 | 作品紹介 | NIPPON ANIMATION (nippon-animation.co.jp)
みかん絵日記は作者の「安孫子三和」さんの出身地の宮城県の白石、柴田町あたりが舞台になっているそう。
「みかん絵日記」は「笑える」「癒される」そして「泣ける」
カテゴリーとしては「ファミリー」「ギャグ・コメディー(アニメ版)」に分類されます。
とにかくイラストが可愛いくて好きです。
最近の漫画とは違うあのなんとも言えない柔らかい雰囲気。
たぶん草凪家のお母さんの「菊子さん」があの漫画全体の雰囲気を作り出していますね。うん、間違いない。
主人公のみかんよりもこの漫画の本当の主役は菊子お母さんなんじゃないか!?と疑ってしまうほど。(笑)
iPhoneなんてなかった時代。
猫だって外で買うのが普通。
そういった時代背景も今とは全く違うからこそ、漫画の中で描かれている人間関係や周囲の人たちとの繋がりが現代よりとても深く、とっても人間らしさがある(猫らしさ?)というか生きていく中で私たちが本当に大切にしなくちゃいけないものを思い出させてくれる、そんな漫画です。
kindle版(電子書籍)もありました
こちらの漫画はモノローグ(独白)が多いのも特徴だと思っていて、漫画の中で喜び、悲しみ、そして愛情。登場人物たちの微妙な心の動きがモノローグに現れていて、感情移入しまくりです。
そしてこの漫画、泣けます。最近泣いてないな~、感情が動いてないな~というあなた。読みましょう。そして、泣きましょう。
もちろん私も泣きました。はい。みかんが子供の様に素直に感情を表現していくものだからこちらも気がつけば思わずボロボロと涙を流していまいます。(エモい!エモすぎるよ!!!)
こちらから試し読みできます↓
「みかん」と「吐夢」そしてその家族や周囲の人々とのエピソード。そしてご近所猫さんとの「猫集会」に癒され。
吐夢とヒロイン杏子ちゃんとの恋のお話。そして転校生世良との関係も読んでいて思わずほっこり。
そしてそれを見守るやじ猫たち。(笑)
こりんごが生まれてからのきゃらちゃんとのエピソードも好きです。
こりんごとおばあさんのシーンも泣いたよあたしゃ。(突然のまる子)
突然のまる子はこちら↓
ああ、、だんだんネタバレしてしまいそうなのでこの辺で、、、(笑)
かわいい雰囲気と絵とお話に癒される。
そしてこのお話、やっぱり、泣ける泣ける。(映画やドラマを見て思わず涙を流してしまうあなたは間違いなく泣いてしまうことでしょう笑)
前の飼い主のおじいさんとの関係性、そして別れ。
みかんは人間語を話せるからこそ自分に対する周囲の声が分かってしまうわけです。
考え苦悩やつらさが伝わってきて、それはもう胸がギュッと締め付けられます。
おじいさんとの別れのシーンはもう涙なしでは読めません。。。
当時小学生。泣いてるのがばれるのが恥ずかしくて、ひとり部屋にこもって泣きながら読んでました、、。
最近感情が動いてないな~。そう感じる方にぜひ読んでいただきたい作品ですね。
(でもけっして悲しい作品ではありません。)
「みかん絵日記」気になる最終回は?
みかん絵日記は現在①~⑭巻+番外編が2冊発売されているのですけど、⑭巻の終わり方がなんだか最終話な感じではないんですよね。
⑭巻の裏表紙に「最終巻」の文字も「完結」の文字もなく、、、。
なんだかちょっとすっきりしない、、。
⑭巻販売後に2冊番外編も出てるのですが、それはまた別のお話で、最終回ではないようです。
特別編はこちら↓
まとめ
最近コロナ騒動で自粛自粛の毎日。私も最近疲れ気味。
あ~久しぶりに実家に帰ってみかん絵日記を一気読みしたい!!そしてみかんに癒されたい!!思いっきり泣きたい!笑いたい!!!
そんな衝動に駆られております(笑)
自粛続きで自分では大丈夫、と思いながらも無意識にストレスも溜まっているようです。たまには懐かしい漫画を読んであの頃にタイムスリップしてみてもいいのかもしれないですね^^
あなたのおすすめの漫画は何ですか??もしあったらコメント欄でぜひ教えてください♪
以上みつまめでした♪
\電子書籍(kindle版)はこちらから/
(、、、、中古品7円て笑)
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