一秒変われば、言葉も変わる。
それくらい、繊細。そして、大胆。
言葉って浮かんできちゃうらしい。
知らなかった。
飛んでっちゃう前につかまえよっと。
詩を書くときは、言葉を見てはいけない。
言葉につかまってしまうから。
詩を読むときも、言葉を見てはいけない。
言葉につかまってしまうから。
詩を書くには、文字を使わないといけない。
そんなものに収まらないことを知りながら。
詩を読むということは、
自分の口からその文字が吐き出される瞬間を想像することだ。
この想像はきっと間違っている。ということを知りながら。
詩みたいなものを書くときは、何も見ない。
自分に何度も聞くのがいい。
あなたは一体、何が見えてるの。って。
なーいーしょ。
ふーん。そっか。まーたーね。
そんなことを繰り返してると、
ある日突然機嫌がいいとき、私にそっと、教えてくれるの。
あのね、、、 って。
だからちゃんと聞いてあげなきゃ。
、、、なーあーに。って。
まるで自分のこと。のような文章を目にしたとき、思わず飛びつきたくなる。たまに投げつけたくなる。ときたまイラついたり、不安になったり、嬉しくなったり、悲しくなったり。落ち込んだり。
だけど間違っちゃいけない。文字は文字だ。
感じた心が、わたしの正体。文字に惑わされちゃあいけない。
何かのせいにしちゃあいけない。
だから文字に悪意を込めちゃいけない。
悪意を込めたことがあると、いつかどこかで、自分で取り出す羽目になる。
宙に浮いてる言葉は全部、星占いみたいなものだから。
だから、ちょっと、離れたところで、一緒に見ようよ。
(みんな、文字に踊らされるのが趣味なんだ。)
(ふふ。もちろん冗談だよ。)
おしまい。
(この記事なあにー? さーあーね。)
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