
こんにちは。みつまめです。
6年間の勤務を通して製造とサービスの両方を経験しました。人に喜んでもらえる仕事にやりがいを感じると同時に、長時間労働、低賃金、職場の人間関係、将来に対する不安、、。など、働いていく中で多くの悩みも生まれました。
「好きじゃないと続けられない。けど、好きだけじゃ続かない。」
本当にその通りだと感じます。
パティシエとして働くことの大変さ、そして、やっぱり好きなパティシエという仕事のやりがい、楽しさについて。実際に働いてみて思ったこと、感じたことをブログにしています。
同じ職業の方、同じ悩みを抱えている方、パティシエという職業に興味のある方、お菓子作りが好きな方。多くの方の役に立てれば、嬉しいです。

お菓子作りは好き!でもパティシエとしてやっていけるか不安、、、今回はそんなあなたに向けて書きました。
パティシエとして働いていけるか不安
「パティシエ」と検索して出てくる情報は、
- 勤務時間が長い
- 体力がいる
- お給料が少ない
- 人間関係が良くない
「ずっと憧れていたパティシエの仕事。なのに調べれば調べるほど不安になってきた」「わたしは本当にパティシエに向いているのかなぁ」、、、。もしかして、この記事を読んでいるあなたはそんな思いを抱いているかもしれません。
さて、あなたに質問です。
あなたはお菓子作りが好きですか??
「はい!」と元気よく(そして食い気味に)答えてくれたあなた
好きなら、あなたはパティシエに向いています!!!
、、、、と言いたいところですが、(笑)
実際はなかなかそうはいきません。「好きだけじゃ続けられない」それがパティシエの仕事です。(笑)
実際3か月~1年の間にやめてしまうことがほとんどです。
上記の情報を見て、
「お菓子作りは好きだけど、なんだか不安になってきた、、、」
そんなあなたは、お菓子作り=パティシエのイメージに囚われてしまっているだけであって、別の仕事をしながら、趣味としてお菓子を作る方が「もしかしたら」幸せかもしれません。
正直なところ、パティシエとして働いている人のなかには、無感情でただの作業の様に仕事をこなしていたり、心に余裕がなくなって周囲に嫌な態度をとる人もいます。最後はお菓子を作ること自体が嫌いになってやめていまう人もいます。
なので幸せなパティシエ人生を送るためには自分を理解して、自分に合った働き方を見つけることが大切になって気ます。
(ただでさえ大変なのに、自分に合わない環境だった場合、それはとても悲惨なことになってしまいます。)
さらにいうと環境に振り回されない土台を作ることが何よりも大切になってきます。
(今回タイトルにも書いていますが)
じぶんがパティシエに向いているかどうか不安、、、
そんなあなたに私が伝えたいことは一つ。
自分を理解し、自分に合う職場環境で働きましょう。ということです。
自分を理解するために「ストレングスファインダー」を受けてみよう。
仕事を覚える大変さは変わりませんが、やはり人には向き不向きがありますので、お店や働き方によって、合う合わないは間違いなくあると思います。
そこで大切になってくるのが、自分を理解すること。
あなたは自分のことをどれだけ知っていますか??
質問続きですみません。(笑)急に聞かれても難しいですよね。(笑)
大丈夫です。以前の私も同じです。
そこでぜひ試してほしいのがこちらのストレングス・ファインダーで自分の強みを知る。ということです。
こちらは34の資質の中からあなたが本来持っている5つの強みを見つけてくれる。
つまり自分が生まれながらに持っている才能を教えてくれる本になります。
私が実際にストレングス・ファインダーを受けた診断結果がありますのでそちらを例にして説明していきましょう。
自分に合った働き方は?診断結果わたしの場合。
診断の結果、わたしの強みは以下の5つになります
- 最上志向・・・自分の強みを伸ばすことが好き
- 着想・・・物事に結びつきを見つけることが好き
- 慎重さ・・・まじめで用心深い性格
- 親密・・・人間関係を大切にしたいと考える
- 個別化・・・個人の特性に目を向ける
(・・・の後ろの部分は本書の内容を要約したものになります。それぞれの強みの詳しい説明は5ページにわたって本書の中に書かれています。診断を受けた際はそちらで自分の強みと照らし合わせてみてください。非常に詳しく書かれています。)
↓
自分に合った働き方は?5つの強みから深堀して考えてみる。
さて
- 最上志向・・・自分の強みを伸ばすことが好き
- 着想・・・物事に結びつきを見つけることが好き
- 慎重さ・・・まじめで用心深い性格
- 親密・・・人間関係を大切にしたいと考える
- 個別化・・・個人の特性に目を向ける
という診断結果が出てきたわけですが。
ここで私はこう考えます。
最上志向・・・自分の強みを伸ばすことが好き→何かを極めることが好き→職人向き
着想・・・物事に結びつきを見つけることが好き→飽きっぽい→仕事が限られる職場は向かないかもしれない
慎重さ・・・まじめで用心深い性格→注意深い→丁寧に仕事ができる
個別化・・・個人の特性に目を向ける→観察力がある→接客業にむいている
この結果から、私は
「丁寧に仕事ができる職人向き=パティシエが向いているだろう」
「飽きっぽい、接客業に向いていそう=いろいろな仕事内容を覚えられる個人店で、接客も携われるお店で働くのがよさそうだ」
という結論を出したわけです。
上記の資質は私の例ですが
例えば、「アレンジ」という資質を待った方は、手先が器用で素早い判断力があるひとなのでアシェットデセールを出すようなお店が向いているのかもしれないし、
「社交性」という強みを持った方なら、1日中厨房にこもって仕事をするような職場で働くよりも、たくさんの人とかかかわりのある職場で働く方が向いているかもしれません。
そんな風にストレングスファインダーを使用して、自分の強みを知り、自分の能力が一番発揮できる場所はどこだろうと考える。そういった積み重ねが 環境に振り回されない土台を作ること につながっていくわけです。
何より自分の強みを知って可能性が広がっていくこと自体とってもわくわくしませんか??(笑)
一度受けてみる価値は間違いなくあると思います。(あ、でも、受けただけで自分の頭で強みの使い方を考えなければ意味はありませんのでご注意を。まぁ自分の強みを知ることができるだけでも楽しいので、なんだか面白そう!占い感覚で自分も受けてみたいー!という方はこの機会に受けてみてもいいのかもしれません、、笑)
診断結果+理由を知って土台を固めよう
あなたがパティシエの仕事をしたいと思った理由は何ですか?
・お菓子が好きだから?それとも人の喜ぶ顔が見たかったから?
・作ることが好き?それとも食べることのほうが好き?
・なんでも器用にそつなくこなせるほう?それとも細かい仕事は苦手?
・仕事のやり方は自分で考えるほうが得意?それとも、決められた仕事をこなしていくほうが好き?
ひとくくりに「パティシエ」といってもあなたの性格がすべての職場に向いているとは限りません。
人より頑張らなくてもできてしまうこともあれば、どう頑張ってもうまくいかないなあー。そんなこともあると思います。
わたしは人はみな向き、不向きがあると思っていますし、
知らないだけで選択肢は自分が思っている以上に沢山ある。とも思っています。
A or B ?
Yes or No?
いいえ、Yes or No or A.B.C.D.E.F.G………..,
それくらいでちょうどいい。そう思っています。(まじめに笑)
だから今ある選択肢に縛られることなく、もっと肩の力を抜いて、もっと柔軟な発想で物事を考えてみるのも良いかもしれません。
「あ、わたし。こんなことが好きだったかも、、、これが得意だったかも。!!」
その気持ち、忘れてしまってはもったいないと思います。
お菓子作りが好き、人に喜んでもらうことが好き。そもそもパティシエという職業を選んでいる時点で、あなたは間違いなく「お菓子が好き」
だったわけです。
自分の好きなことが自分で分かってるって、すごいことなんですよ。(笑)
それだけでほかの人より一歩前に進んでいるわけです。自信をもってください(笑)
そしてさらに自信をつけてブレない自分になっていくためにも
ぜひ一度受けてみてください^^
(あ、ちなみにこの本、中古やメルカリでは買わないでくださいね。(笑)本の最後にストレングスファインダーを受けるためのアクセスコードが記載されているのですが、一回しか使えません。中古やメルカリで売られているものはアクセスコードが使われているのでストレングスファインダーを受けることが出来ません。ご注意を。)(必ず、本屋さんかネットで購入してください。)
ここまで読んでくださった方に感謝を込めて(?)
この本に書かれている中で私が好きなページを紹介しますね。
「才能はあなたに見いだされるのを待っている」
生まれながらの才能と情熱ーーー自分が本当に楽しんでやっていることは、生涯にわたって継続する。しかし、多くの場合、才能は未開発のままだ。
(中略)
「聖ペテロ、私はずっと軍の歴史に関心がありました。誰が史上最高の将軍ですか」
聖ペテロはすぐに答えた。「簡単だ。あそこにいる男だよ」
「何かの間違いでしょう」。男は当惑した。
「彼とは地上で知り合いでしたが、ただの労働者でしたよ」
「友よ、その通りだ」。聖ペテロは答えた。
「彼は史上最高の将軍だった。もし彼が将軍になっていたらね」
ーーあなたの才能、知りたくないですか?
まとめ
あなたはお菓子作りが好きでパティシエの仕事に興味がある方でしょうか。
それともこれからパティシエとして働く方ことがもうすでに決まっている方でしょうか。
不安なこともたくさんあると思います。
正直、私があなたのパティシエ人生を保証してあげることはできません。
いつだって、決めるのは自分自身です。進学、就職、の選択は今後の自分の人生に大きく影響していきます。だからこそ私のこの記事もある意味一つの参考程度に。最後は自分の頭で考えて結論を出せる。そういう人になってくださいね。
パティシエとして働きたいけれど、少し不安。。
そんな方の役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
↓以下の記事も参考にどうぞ。
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