
こんにちは。閲覧いただきありがとうございます。
6年間の勤務を通して製造とサービスの両方を経験しました。人に喜んでもらえる仕事にやりがいを感じると同時に、長時間労働、低賃金、職場の人間関係、将来に対する不安、、。など、働いていく中で多くの悩みも生まれました。
「好きじゃないと続けられない。けど、好きだけじゃ続かない。」
本当にその通りだと感じます。
パティシエとして働くことの大変さ、そして、やっぱり好きなパティシエという仕事のやりがい、楽しさについて。実際に働いてみて思ったこと、感じたことをブログにしています。
同じ職業の方、同じ悩みを抱えている方、パティシエという職業に興味のある方、お菓子作りが好きな方。多くの方の役に立てれば、嬉しいです。

将来パティシエになりたいけど、今のうちにやっておいたほうがいいことってある??フランス語?食べ歩き??
やっておいて、実際に役に立ったことって何??
今日はそんな質問に答えたいと思います!!
運動部に入って「体力」をつける

パティシエになりたい!!と考えているなら、学生時代は、「運動部」を経験しておく!!
わたしは中学時代バスケ部に所属していたのですが、パティシエになった今、「バスケ部に入っててよかった、、、。」と心の底から思います。(笑)
パティシエの仕事の何が大変って、やっぱり体力が必要なところ。

重いものを持つ、家庭用の器具じゃなくて、ホイッパーも普通より大きい。生地やクリームを大きなボウルに大きなホイッパーで混ぜるってなかなかしんどい、(笑)
二階、三階建てのお店の場合、重いものを持ちながら、一日に階段を何往復もしないといけない!!なんてことも。
こんなとき、思い出すのは運動部のキツイ練習。
パティシエの仕事もあの時のバスケ部の練習に比べたら、だいぶ楽。(かも?)

階段を上るたびに、階段ダッシュの練習を思い出しては、、、
「やっててよかった~~!!!」(笑)
将来パティシエになりたい!そう考えているのならば、ぜひ、「運動部」に入ることをお勧めします^^
普段の勉強で土台を作る

「勉強は苦手、、お菓子作りが好きだから、パティシエになりたい!!」
そう考える人もいるかもしれません。
でもパティシエの仕事に勉強は必須です!!
「○%と○%の生クリームをこの割合で合わせておいて!」
「このレシピを○○の量で仕込んでおいて!!」
と、数学的な知識も必要になってきます。
そして、学生時代に部活でも、勉強でも、最後までやり抜く力を身に着ける。
パティシエは離職率が非常に高い職業であるのが現実です。
「お菓子つくるのが好きだから、パティシエになろう!」
そう考えている人も、
まずは、普段の勉強を精一杯頑張ることを、おすすめします。
「パティシエになること」よりも、大事なのは、「パティシエになってから」です。
学生時代の勉強がその基礎となる土台を作ってくれます。
ちなみに、、、、。
パティシエになりたいのだけど、高校はパティシエ科がある学校のほうがいいのかな??
もしかしたら、そんな疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
結論からいうと、
高校時代にパティシエ科に行く必要は、まったくない。と、個人的には思っています。
やり方もお店によって違う。ということがほとんど。
知識や技術を身に着けるのは、パティシエになってからでも全く遅くありません。
嫌いなことでも、楽しみながら頑張る力をつける。

勉強が嫌い!!!!でも、そんな人こそ、嫌いな勉強を、楽しみながら頑張る努力をしてみてください。
パティシエの仕事は、楽しいことばかりではありません。
細かい仕事に、単純作業、力のいる仕事、と、しんどいことがほとんどです。
嫌いなことでも頑張れる力がないと、非常に厳しい職業だと感じます。
「しんどい、嫌な仕事でもゲームをしているように楽しむことのできる力。」
嫌いな勉強でも、そこまで頑張れたのなら、自分が好きなことを仕事にしたら、もっとすごい力を発揮できると思いませんか^^?
いろんな本を読んで視野を広げる

是非、学生時代にたくさん本を読んでください。
パティシエに関する本でも、レシピ本でも、パティシエとはまったく関係がない小説でも、専門書でも。
とにかく、たくさん、本を読む。
パティシエの仕事は毎日同じ作業の繰り返しです。
だからこそ、普段「頭の中」で、考えていることがとっても重要になってきます。
たくさん本を読んで、自分の頭の中に沢山の選択肢があれば、同じことの繰り返し。そんな毎日の中にでも、たくさんの驚きや、発見、感動、を見つけることが出来ます。

是非、学生時代に沢山本を読んで、自分の中の「選択肢」を広げることをお勧めします^^
まとめ
パティシエになるために何をしたらいいの??
今日はそんな疑問に、お答えしてみました!
個人的にはパティシエになることに必要なスキルや、技術は、「パティシエになってから」でも全く遅くないと思っています。
それよりも、何かを最後までやり切る力だったり、しんどいことも楽しめる力、そして、いろんなものに対する「好奇心」を忘れずに。
学生のうちは、学生のうちにしかできないこと。を全力で楽しむことが、一番大切かな。と思います。
お菓子作りが好き!!!パティシエになりたい!!!そう思って、この記事を読んでくれた方の参考になれば、幸いです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました!
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